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2015.08.30 (Sun)

琳珂の歴史⑧ B★S時代・後編

琳珂の歴史シリーズも、遂に最後の一つとなりました。
とはいえ、これからまた月日が経って、
サイトを改装したりしたら続編を書くかもしれません。
現時点での最終回とご案内しておいた方が良さそうです。

今回は、これまでよりもさらに私の内面に言及した記事となります。
……ここ数年の当HP・ブログを見ていただいてた方なら予想はつきますよね^^;
あはは。
多分、読んで面白いものじゃないですが、自分の記録として書きます。
「あちゃまー、痛い女がここにいたのね」と思っていただければ幸いです。

それでは追記から、
2011年後半~2015年8月25日までを振り返ります・w・

【More・・・】


2011年の後半は、クリスマス絵として、いつか作ろうと思っていた動画の一部を書きあげました。これっぽっちの集合絵を描くだけで二ヶ月くらいかかってしまいました。
色を塗る余裕さえなかった。笑
なんだかんだ言って、まだ自分の絵師としての限界に挑戦してませんでしたね(とおいめ
この頃は自分のプライベートも充実していて、わりとかなりハッピーだったので、ふわふわっと楽しく描いておりました・w・

2012年の前半は、目立った活動はありません。
しかし7月に大事件が起きます。
そう。ムシウタ12の発売です。
いやー……初読の衝撃は計り知れなかったですね。。。

11巻の後書きで、岩井先生は「人は変わらない。人は変わることができる。どちらの主張をするかは各論あると思います」と語られていました。
「何かと別作品を手がけ、今年も新しい試みをするであろう作者ですが、それらは間違いなくムシウタに影響すると思います。さらなる成長と変化を遂げた上で、最高の最終決戦を書きたいと思います」と。
そこからの、12巻。
……。
「この方向性に変わるの?! どう考えても悪影響だわ!!!」
叫びましたね、心の中で。

琳珂は琳珂なりに、ずっとムシウタファンであり続けてきたつもりだったんですよ。
岩井先生や、ムシウタという作品のことを理解していたつもりだったんですよ。
でも「それは全て間違いだった」と言われた気分でした。

私がいつかムシウタファンを辞める日が来るとしたら、それはムシウタを遥かに超える素晴らしい作品に出逢ったときか、長い年月が経ってムシウタへの愛着を失った日だと思っていました。
まさか、作者に刺されるとは思わなかった。
ムシウタそのものが刃となって、
ファンとしての私を殺しにかかってくるとは思ってもみませんでした。

どこまでも私の主観における勝手なお話ですけどね。
失望と絶望がハンパなかったですね。
同年4月に発売されていた新作『サイハテの救世主』も、それに拍車をかけました。
「私、岩井先生が大好きだったんだけどな。大嫌いな作家に変わっちゃうのかなぁ」
めっさ哀しくなりましたね。
泣きそうでした(

しかし、それを正面切って表明することは憚られました。
仮にもB★Sは『ムシウタファンサイト』ですもの。
ここを訪れて下さる皆さまは、私が最新刊を罵倒する姿など見たくないでしょう。
中には「12巻は最高だった!」という方もおられるかもしれないし。。
何より私自身、こんな感想を抱いている自分を認めたくありませんでした。
「これは何かの間違いだ。一時の気の迷いに違いない」
そう思い込むために、ムシウタレビュー企画を始めました。
過去作を読んで読んで読みたおして、発売が決まっていた13巻を待とうと思いました。
……途中で少しだけ、本音に近い言葉も零れてしまいましたがね><

ようやく10月になり、発売された13巻を読んで、ほっとしました。
茶深の散弾銃に救われました。エリィのお話もまぁまぁよかった。
「これなら大丈夫。まだいける。私はまだまだ完結を待てるぞぉ」と思いました。
しかし続編がいつ発売されるかは分からず、12でのショックも完全に癒えたわけではありませんでした。

そこに、プライベートで大事件が勃発。琳珂の中の人は瀕死の重傷を負いました。笑
↑の『折り返しにあたっての呟き』ではなんだかんだと偉そうなことを言っておりましたが、その本人が完全に崩壊してしまいました。

いやーほんとなんだったんですかね、2012年は。
2月まではそこそこ運気よかったのに。その後はひどすぎたよ。

このブログを読んでいただいてる方はお分かりかと思いますが、私は心の狭い人間です。
この世で心の底から愛しているもの・人の数は合わせても10に満たないほどです。
2012年は、そのうちの二つ、二人にいっぺんに裏切られた年でした。

別に良いんだよ? 愛した分だけ愛してほしいなんて言わないよ。
ただ、殺しにこなくてもいいじゃん。
私のことが嫌いで憎いなら、そもそも最初から私の愛を受け取らずに拒否しててくれればよかったんだよ。
まぁ、最初は良かったけど段々嫌になったってパターンもあるかもしれない。
しかしそれならそれで、その時点で言ってくれればいい。
普通に言ってくれれば、普通に私は去るよ。
遠くから片想いするだけの形に戻るよ。
愛するものを困らせるのは本意じゃないもの。
あえてわざわざ最も私が苦しむ方法で、殺しにこなくてもいいじゃん。
そんなに悪いことしたのかなぁ。。。
せめて捨て台詞でいいから「お前の○○が嫌だった」とか言ってくれれば、反省して、今後はそういう部分を直そうとか前向きに受け取ることもできたんだけどなぁ。
いやはや、いやはや。

そんなこんなで2013年~2015年の初め頃まで、
琳珂の中の人は息も絶え絶えな状態でした。笑
日常生活を送ることにも支障が出るレベルでした。毎晩布団で泣いてましたね。
気を紛らわせるために仕事を増やしに増やし、余暇は趣味に費やしまくり、身体やら精神やらに物凄いダメージが出てしまいました。常に疲れきっていました。
「これじゃダメだわ!」と自分を奮い立たせようとする時期と、「もういや、早く死にたい。いやでもまだ死なんぞ。せめて利菜くらいのシアワセを手に入れるまでは、私はしなんぞ」と死んだ魚のような目で呟き続ける時期を交互に繰り返しておりました。
その影響はもちろん琳珂にも表れました。
HPを更新しないどころか、鬱なブログを書きまくっちゃいました。
ごめんなさい。笑
そうでもしないとやってられなかった。

風琳珂はムシウタファンであって、それ以上でも以下でもない。
だから中の人のリアル事情はできるだけ語るべきでない。
琳珂として知り合った人とリアルでは出来るだけ仲良くならないようにする。
リアルで仲良い人に、私が風琳珂であることは伝えない。
それが、私が琳珂として活動するうえでのルールだったんですけどね。
それっぽっちの自分の中の決め事さえ保てなくなってしまいました。
でもそのおかげで随分救われました。
私が風琳珂であると知っているリアルの知り合いは三人だけで、その人たちはみんな、こまめにうちを見るようなタイプじゃありませんから。
好き放題に鬱ブログを書くことができました。笑

それでも「流石にそろそろ何かをしなければ」と思った2013年冬、動画を作りました
長年「作りたいなぁ」と思っていた動画でした。
時間も技量も足りず、下描きのままの絵が多く残りましたが、ひとまずは形になったことで私は達成感を得ました。
「いつかムシウタが完結したら完成版をつくればいいかな」と思ってました。

その直後、まさかの14巻発売、「ムシウタ完結予定」というニュースが飛び込んできました。
どきどきしましたね~。
「いよいよ私はとどめをさされるのか?」って恐怖と、
「ようやく私は救われるのか?」って期待がないまぜになっていました。

びくびくしながら14を買って読んだら利菜がいました。
初めて01を読んだ時から、彼女は私のアイドルでした。
幼少の頃から多くの人に出会い、沢山の本や漫画やアニメや映画に触れてきましたが、これほどシンクロできた人物・キャラクターは他にはいません。
もちろん私は彼女ほど美人じゃないし、人望を集めてないし、カッコよく戦ったりもできません。もっと根本的なところが似てるというか、ほぼ一緒だったんですよね。
「ああ、この人は私と同じだ」って思ったんですよね。
上手く言葉にできないんですけど。
120%シンクロして怒ったり泣いたりしたんです。
読後は、本文では書かれなかった彼女の過去にまで想いを馳せ、「きっとこんな風に育って夢を見て、でもこんな風にそれを押し殺してきたんだろうな」と想像しました。
その時想像した内容と、のちに00で描かれていた内容は、ほぼ同じでした。
利菜は私のアイドルでした。

彼女が大助を蹴ってくれて、スッキリしました!!(

ああでも叶うなら、やはりどこかのパラレルワールドでは、利菜と大助がらぶらぶシアワセ一直線だったらいいなと思います。
その世界では、「お前は一人でも頑張れるだろ?」と棄てられて死んだのは詩歌の方であればいい。利菜は彼と腕組んで、支えて支えられてラヴラヴな感じで、クリスマスに桜架アミューズメントパーク歩いててほしいな。

……脱線してしまいました。
とにかく、14巻はなかなかの出来栄えで私の心を潤してくれました。
そして半年後の15巻。
先日もレビューしましたが、よかったです。
ムシウタらしい完結巻でした。
よかった、よかった。
ここで私の心は三分の一ほど回復しました。・w・
「今だ。今こそ、あの動画を完成させるべき時だ」
決意を新たにして動画制作に取り組みました。
構想から約五年。実際に描き始めてから約三年。
ようやく完成した動画が、現在もTOPに置いてある『希望の唄』です。

「ムシウタとは『希望の唄』である」。
これが私、風琳珂の最終結論です。


さて、ここでまたプライベートの話です。
2015年1月、神と呼ぶべき人物の神アシストにより、私を殺害しかけたもう一人の人物に再会することができました。
……まぁ大勢での同窓会でちらっと喋っただけだったんですけどね。
「このままもう二度と会えないんじゃなかろうか」と絶望してたので、そうじゃなくなっただけでもよかった。
元気そうでよかった。完璧じゃなくても、それなりに自分の夢を叶えて、毎日しっかり生きてるみたいでよかった。
私が好きになった頃の彼そのままでした。
ほっとしました。
「もしや彼はとても辛い目にあって、私はそれに上手く気づいて救ってあげることができなかったんじゃなかろうか。彼はやさぐれて全く違う種類の人間に変貌してしまったのではなかろうか」と絶望してたので。
とりあえず表面上はそんなことなかったので、ほっとしました。
じっくり喋ってみたら違うのかもしれないけど。
結局当時の彼の真意も、今何を考えているのかも分かりません。
でもそんなの大したことじゃないなと思えました(
久しぶりに会えてテンション上がって、やっぱり好きだなぁと思いました。
ここで私の心はさらに三分の一ほど回復しました・w・


2015年の前半は、残りの三分の一を埋めるべく奮闘していました。
嫌いだった仕事を放り投げて辞めてやったり、書きかけで心残りだった長編小説を仕上げたりしました。
久しぶりにオフ会をして「B★Sもいよいよなんとかせにゃならんな」とも思いました。
今年は『青空のルチア』から十周年という節目ですしね。

7月に『バケモノの子』を見て、HPを改装しようと決断しました。
そしてその前に、B★Sの間に、ブログを毎日書いてみようと思いました。
←のARCHIVESをご覧いただければ分かる通り、私はこれまでまともにブログを書いていません。最も多く更新した時でも月に23件、それもまだアキがいた2007年3月のことでした。
「新HPのコンテンツ作りも兼ねて、今までできなかったことに挑戦してみよう」
そんな思いで始めました。
なんとか最後まで辿り着けてよかったです。

今も相変わらず私の心の三分の一は死にかけていて、時々発作のように鬱になります。
しかし前よりは断然マシです。笑
色々やってみましたが、これを埋めるのは自分では無理だと判断しました。
元々寂しかったのを誤魔化していただけですからね。
もはや彼氏でも生ぬるい。旦那が必要です(
どうせ私は一度好きになった人を嫌いになりませんから。
ましてや彼氏にまでなってくれたような人から離れるわけもなく、そんなことになりそうだったらむしろ自害しそうなので、さっさと嫁にもらっていただきたいのですよね(
この重い重すぎるビターチョコレートのような女を拾ってくれる勇者が現れるのを大人しく待とうと思います。笑
だからもう、こんな話を書くのもこれが最後です。
9月からはまた前のように、ちゃんとした『風琳珂のブログ』にします。


ここで再び、11巻の岩井先生のあとがきを引用します。
「人は変わらない。人は変わることができる。
 どちらの主張をするかは各論あると思います」
私の主張は「人は変わらないでいてほしい」です。

だって私は、今、目の前にいる貴方を好きになったんだもの。
今の貴方の性格、考え方、能力、容姿、全てを素晴らしいと思ったから、貴方を好きになったんだもの。
変わって欲しくないよ。
もちろん、今の貴方は完璧じゃない。ダメなところも、弱いとこもあるよね。
「いつかこんな風に成長してくれたら素敵だろうなぁ」と思うときもあるよ。
だけどね。
貴方は、いつまでも貴方でいてほしい。

しかし自分自身のことを思うと、その気持ちは少し揺らぎます。
だって私は今の自分に満足していないもの。
もっと絵が上手くなりたいし、文章も書けるようになりたい。
そして私は、それを達成できると思う。
今すぐには無理でも、少しずつ努力していけば、いつかは変われると思う。
「人は変わることができる」と思う。。

難しいですね。
他人は、変わらないでいてほしい。
自分は、変われると思いたい。
こんな相反した想いを全員が抱えているから、人間社会にはすれ違いが多いのかな。

でもこれって、相反してるわけじゃないはずなんですよね。

ポケモンで喩えれば、
ピカチュウがLV1からLV99になることを「変わる」って呼ぶんじゃないかな。
沢山技を覚えてステータスも上がって、全然違う強さになるもんね。
永遠にLV1のままのピカチュウは嫌だもんね。
ライチュウに進化するのもいいなぁ。それは良いことだと思う。
ただ、サンダーにはなってほしくない。
ゼクロムにもならないで。
だって私が好きになったのは貴方というピカチュウなの。
伝説のポケモンじゃないけど、だからこその良さもある。
あくまでもピカチュウとして最高の存在になってほしいな。
それにね。
バグ技でも使わない限り、ピカチュウがゼクロムになるわけないよ。
そんなバグ技使ったら、ゲーム機が壊れちゃうよ。

だから私は願います。
「人は変わらないし、変わらないべきだし、変わらないでいてほしい」
そして自分は、「変わらないために変わり続けていたい」と思います。


私は――風琳珂は、何よりも、
『自分の愛する作品と、その作家を愛している存在』でありたい。
どれほどの時が流れても。どれほど世界が変わっても。

もしこの世に変わらないものがないのなら、
理想は存在しないというのなら、
私がそれになってみせる。


そんな決意のもとに、Blight★ShakerはBlight☆shakerZへと進化しました。


……ふー。
長い長い自分語りを聞いていただいて、ありがとうございました。
ここで昔話はおしまいです!・w・


ここからまた新しい日々が、新たな琳珂の歴史が始まります。
できれば。
今、これを読んでくださっている貴方とともに、
その歴史を作っていきたいです。
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