*All archives   *Admin

2015.06.16 (Tue)

さくらちゃん、かわゆす!

本屋に行ったら60周年記念本が売ってて、
懐かしくてつい買っちゃって、
さらにビデオ屋でDVDまで借りてきちゃった。

sakuraas.jpg

カードキャプターさくら……最高。

なんかもう最近コナンとかさくらとか懐かしい漫画ばっかりハマってますね^^;
ま、いいでしょうたまには。
私は今語りたいんですよ!!

……ってことで追記からぐだーっと語ります!!!

【More・・・】


ツバサとかレイアースとかほりっくも、好きです。
しかし一番はさくらちゃんです。

私は『なかよし』生まれ『なかよし』育ちのため、さくらとの出逢いは『なかよし』本誌でした。
ちょうど自分で雑誌を買い始めた頃に終盤が連載されていたんです。
間違いなく、最終話は本誌で読んだ記憶があります。
コミックスは当時から全巻揃えていました。
私のどまんなかにある少女漫画のうちの一つなのです!

さくらは何度読み返しても面白いです。
序盤から大団円まで無駄なくお話が練られてて、伏線も綺麗に張られてしまわれてて、ほれぼれするしかありません。
絵も、最初から最後まで一定して美しい。
全てが完成されきっています。
まさに芸術。

さらにさらに、さくらは素晴らしい「アニメ化」をされています。
基本は原作を忠実に、イメージ通りの映像化。
話数を稼ぐため、ところどころアニメオリジナルカードやオリジナルキャラ(主に苺鈴)、オリジナル話も挿入されるけれど、あくまで原作の雰囲気を壊さないように作られています。
素晴らしい。
しかし何よりも感動的なのは、「原作のお話を忠実に再現されていない回」です。

たとえば『さくらのひつじ注意報』。
原作では、小狼が「さくら!」と名前を叫ぶシーンがあります。
ところが。
アニメ版『さくらのひつじ注意報』では、そのシーンがありません。
原作ファンなら怒り狂うとこです。
「あの名シーンを削除するとはどういうことだ?!」と。
だがしかーし。
その答えは数話後、『さくらと小狼とエレベーター』で明らかになります。
もうね。
原作でのひつじシーンの何倍も何十倍もの濃さで小狼の微妙な恋心を描き、
何倍も何十倍もカッコいい小狼が、
何倍も何十倍もときめく形で「さくら!」と叫ぶシーンが用意されているわけです。
すっばらしいです。
そして、本来ならもっと前のお話であるはずの「ありがとう。わたしも李くんのこと、小狼くんって呼んでいい?」というさくらの返事があり、少しずつ二人の距離が縮まっていくんですよ……。

原作を忠実に再現するだけでなく、
ときにアニメならではの手法で、アニメでしかできないやり方で、
原作以上に感動的なシーンを演出する。
これぞ「アニメ化」だと思います。

他にも「ああこれは都合で改変せざるを得なかったんだな」って部分も、原作愛に溢れた方法で丁寧に補完されています。
さくらは私の知る限り、最も素晴らしい「アニメ化」をされている作品です。
(ムシウタと正反対ですね☆ 笑)


今の私がさくらを見ると、少しぎょっとするような設定もあります。
「お、お兄ちゃんと雪兎さん……」とか、「りかちゃんと先生?!」とか。
でも。
昔の私は、それらを見てなんとも思ってませんでした。
普通に「親友っていいなあ」とか「こんなカッコいい先生がいて、らぶらぶでいいなあ」とか思ってました。
ふつーの女子小学生が読んでも普通に受け入れられて、普通に楽しいお話でした。
もちろん現在も当時の感想を覚えているし、同じ読み方をすることもできます。
ただ、年をとったぶん、他の見方や感想も持てるようになっています。
凄いことだと思います。
読む人間の年齢や思考、立場、性別などによって様々な見方をすることができ、それぞれに感想と感動を与えることができるのは、『カードキャプターさくら』の高い芸術性ゆえでしょう。
流石CLAMP先生です。


ほんとうに完成度の高い作品です。
こんなスペースでは語り尽くせません。


ああ、だから私は最後に、小狼と雪兎と恋愛観について語りたいと思います。・w・

小狼くん、カッコいいですよね。
もちろん新一(コナン)みたいな幼少期から完全無欠のエリートで、世間的にも地位や名誉を確立してて、ほぼ全能力でヒロインを上回ってて、どんな時もすっとんできて守ってくれるヒーローは大好きです。
でも、小狼みたいな努力の人も、大好きです。

小狼は初登場時こそさくらのライバルですが、彼が長年修行して得てきた魔力は、ほんの数か月カードキャプターとして活動しただけのさくらにすぐ追い抜かれてしまいます。
彼は潜在能力で彼女に負けていたのです。完膚なきまでに。
そこでかなりプライドを傷つけられ、挫折したにも関わらず、「それでも俺なりに何かできることがあるはずだ」と奮闘する小狼。
カッコいいです。
自分の限界を見てしまってなお、使命を果たすべく前を向き続けるその姿。
惚れます(

いつの間にか、さくらを大好きになっちゃってる自分に気づくところもいい。

ものすごく辛かったと思うんですよね。
自分より遥かに才能があって、自分が欲しかったものをすべて手に入れていて、なのに嫌味なところがひとつもなくて、一般的に見てもすごく可愛くて良い子で、自分ではない超カッコいい誰か(雪兎)へ恋してる子に惚れちゃう。
すごく複雑で辛くてどうしたらいいか分からなかったと思うんですよね。
そこを葛藤した挙句乗り越えちゃう小狼。
…………いい。(

エリオルとの関係もめっちゃくっちゃいいです。。
スキー教室のあたりなんか、もう……。
アニメバンザイって言いたくなるレベル。←

最後のカードを変えるシーン、くまさんのシーン、、、
ああもう全部よすぎるです。
涙なくしては語れない二人です><

ほんとね、さくらがあるからこそツバサは良い話だし複雑でもある。
さくらと小狼は永遠に普通にシアワセであってほしいもん。


そして小狼を語るなら、外せないのは雪兎の話。

さくらが他の少女漫画と一線を画しているのは、一回ヒロインが失恋してることだと思います。
いや、それ自体はありがちなんだけどね。
フラれ方が良い味出し過ぎてる。
主に知世ちゃんと雪兎さんが……!!
このさくらの失恋シーンと二人の台詞は、私自身の恋愛観にも深く影響しています。

フラれて超切ないさくらちゃんが思い出す、知世の言葉。
「私は、大好きな人が私と両想いになるより幸せなことがあるなら、
 ずっとそのままでいてほしいですわ。
 私には、大好きな人が幸せでいてくださることが、一番の幸せなんです」
……知世っちゃん!!
マジ、良い子。。
小学生の私は彼女に憧れました。
心の底からこう言える人になりたいと思いながら、今日も生き続けています。

そして雪兎さん。
「きっと見つかるよ。さくらちゃんが一番好きになれる人が。
 その人もきっと一番にさくらちゃんを想ってくれるから。
 そんな人ができたら、僕に教えてね」
……雪兎っさん!!!
そんな振り方するやつがあるか!!!!(ほめことば

雪兎とさくらの兄妹のような関係性があってこそですが、素敵なシーンです。
だから「ああ、これが真理なんだろうなー」って思った当時の自分がいます。
ずーっとずーっと大好きな人が、ちっとも私を好きになってくれなかった(と当時は思っていた。10年後に聞いたところによると実は結構私のこと好きだったらしい。なんだそりゃ。笑)から。
たぶん本当に一番好きなひとは、このひとじゃないんだろうなって。
いつか私の好きになった人が、私を好きだと言ってくれたら、
その人こそお互いにとって一番なんだろうなーって。
素直にストンと心の中に落ちた言葉でした。
……マジであれからずっと信じてるんだけど……そろそろ報われたいんだけど(

まあ、それはおいといて。
この失恋シーンを小狼がなぐさめちゃうってのも美味しいです(結局そこかい
なんだかんだで原作の終盤は、
「いくぞ、さくら!」「はい!」
っていう二人のかけあいが多いんですよね。
お互い無意識なんだろうけど……夫婦感がやばいです(
きゅんきゅんします≧ヮ≦

……もーほんと上手いよね、話作りが。
いつのまにか読者は自然に小狼を応援して、二人のらぶらぶに期待する流れを作っちゃってるよね。
すごすぎるっすよ……。

お笑い担当のはずの千春ちゃんと山崎くんも活躍するしね……。
さくらちゃんの「山崎くんにひどいこと言っちゃったら、どうする?」って問いに、
「あやまるよ」って答える千春ちゃん、大好きです。
「やっぱり好きだし、ずっと一緒にいたいから、あやまるんだ」って。
「山崎くんなら『うん、いいよ』って言ってくれると思うし、
 私も、もし山崎くんが何かしても、あやまってくれたら『いいよ』って言いたい」
めっちゃくっちゃ良いシーンです。

りかちゃんもいい。
小狼が香港に帰ると知って泣くさくらに声をかけ、
「好きな人と会えないの? それで泣いてたの?」
「これから会えなくなるの……。
 りかちゃんは好きな人と会えなくてさびしかったりしない?」
「さびしい時もあるよ。でも、やっぱり好きだから。
 会えないっていうだけで、嫌いになったりできないわ」
ほんともうこれ。
この一言に出逢ったおかげで私は、どんな遠くに離れていても長期間会えなくても色褪せない恋の仕方を覚えました。
りかちゃんは女神です。()

なにげにクロウ・リードを救うことでお父さんも救えちゃう(撫子さんにまた会える)っていうのも良いですよね……。

いやもう全部がいいんですよ……。

これはもう恋愛観なんて話じゃない。
人生観だ。
さくらで描かれている人生観の全てに私は魅せられたのだ。。

さくらばんざい。CLAMP先生ばんざいっ

よしこのへんでおわろう! 笑
23:00  |  雑記  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

 | BLOGTOP |