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2014.04.29 (Tue)

琳珂のお絵かき講座 ⑥瞳を塗る

6.瞳を塗ります  ...いよいよ仕上げです

(1)なんで瞳を最後に塗るの?

ズバリ、「キャラに命を吹き込む作業だから」です!
瞳を塗ってると「あぁ、遂にこの子も完成だなぁ」ってしみじみするんですよね。
なので瞳は最後にとっておいて、自分の調子を整えるのです。

…いやほんと、冗談みたいだけど本当の理由です。
瞳に限りません。
アナログ塗りと違って、レイヤーを分けたり非表示にしたりできるデジタル塗りでは、どこをどういう順番で塗っても仕上がりは大差ありません。
お好みで、というやつですね。

私は、今回の講座で紹介した手順で人物を塗るのが好きです。
皆さまも自分に最適な塗り方を極めちゃってください!

(2)眉・口・頬を塗っておきます
目口色1
眉は髪のベースと同じ色、口は適当なピンクで塗ります。
頬は、この絵のようにギザギザと漫画チックに描いても良いし、リアルのチークのように自然な塗りを目指してもいいと思います。その場合は乗算とぼかしを活用しましょう。

(3)瞳のベースを塗ります
目口色2
髪の色とバランスをとりつつ、原画を見ながら色を決めます。

(4)瞳孔を描きます
目口色3
目線の向きを考えながら、ベースより少し暗い色で瞳孔を描きます。
ついでに瞳の周囲をなぞっておくといい感じになります。

(5)影を塗ります
目口色4
これをミスると「どこ見てんのこの子」ってイラストになるので注意。
べたっと塗って瞳孔と一体化させます。

(6)影を深めます
目口色51
大体の影をつけたところで、さらに暗い色を塗ります。
これが本当の瞳孔の色です。
いきなりこれをやると色のなじみが悪くなっちゃうので、段階を踏むわけです。

(7)ハイライトを入れます
目口色5
さぁ、最も大切な瞬間です。
慎重かつ大胆に、ぽちっと、白く丸い点を打ちましょう。

詳しく解説しておくと……。
目口色53
多くのイラストでは「キャラの目線の向き=読者」です。
つまり、イラストを見ている私たちとキャラの目線が合うようになっているのです。
じゃあどうすれば、それっぽくなるのか?
ズバリ、影のラインとハイライトの位置を「ほぼ直角」に交わらせましょう。
この絵のように影が右上がりの時は、左上にハイライトを置けばいいのです。

もちろん影を左上がりにして、右上にハイライトを置いても良いです。
ただしそれは、絵全体が「右側から光が当たっている」場合です。
今回の七那は「左側から光が当たっている」イラストなので、瞳のハイライトも左上にこないとおかしい、というわけです。

目線を読者以外にしたいときは、影のラインとハイライトの位置を色々と工夫してみてください。

(8)光&ぼかし
目口色6
色の境目をぼかしつつ、ハイライトの反対側に、同系色の淡い色(今回なら薄いピンク)で光を入れます。
キラッキラさせたいときは多めにどうぞ。

(9)完成
目口色

やったー!
遂にキャラクター完成です!!!≧ヮ≦

瞳の塗りの所要時間は、約20分です。
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