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2013.05.31 (Fri)

楽園のくちづけ

今夜の金曜ロードショーはパラダイスキスですね~。
何を隠そうこの映画は、私が今回の企画で「ムシウタ ―parallel―」を書こうと思ったきっかけの作品です。

もともとパラキスは漫画を読んでて、割と好きだったんです。
友達に矢沢あい大好きな子がいた影響で。
原作には何の不平も不満もなくて、むしろちょいちょい大感動で、
映画化の話を知ったときは「えぇ~」ってなりました。

あれは漫画でこそ映える話だと思ったし。
そこはかとなくキャスティングがズレてる気がしたし。
なんといってもどー考えても、向井理さんはジョージじゃないし。

だから映画は観に行きませんでした。

でも一年半前。
海外旅行から日本に帰る飛行機の中、たまたまこの映画が上映されていて。
あまりにヒマだから、仕方なく観て。
大号泣しちゃいました。

原作と映画はちょいちょい違って、
特にラストが、あまりにも大きく違う。

原作のラストは今でも好きです。
すごい泣けるし、シアワセな結末だと思います。
だけどやっぱり少しモヤモヤしました。
そのモヤモヤを残すことこそが矢沢先生の狙いだろうとはわかりましたが、
やはり少し残念でした。

映画のラストを観て、ずーっと抱いていた「えぇ~映画化するの?しかもこのキャスト?」って気持ちが全て氷解しました。
何もかも、このためにあったのだと思えました。

原作を読んで感じたモヤモヤ。
―少しでいいから、どこかで何かが違えばよかったのに。
―そうしたら、もしかしたら、違う結末だったかもしれないのに。

その答えの一つが、これだと思いました。

―たとえばジョージがもっと普通だったら。
―あんなに変じゃなくて、普通にカッコいいくらいの男だったら………
 ………そう、たとえば、向井理さんのような。

この映画は、あくまで原作を下敷きにした、そんなIFの物語だと。
パラレルワールドの物語なんだと思うことができました。
そしてこの新たに提示された結末は、なんてシアワセなのだろうと思いました。


だから私は、いつか「ムシウタ ―parallel―」を書こうと思いました。
十周年という記念にあわせることができたのは偶然、いや必然というべきでしょうか。


何はともあれ素敵な映画です。
ちょうど暇だし、もっかい見ようかな♪


ひまついでに絵を描いてみた。
結構らぶらぶ&やんでるので、苦手な方はスルーどうぞ!
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